英語

実は簡単!! プレゼン英語のコツ教えます

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英語でも日本語でも、プレゼンテーションで要求されることは同じです。

プレゼンテーション(以後プレゼン)は、人前で、あるテーマ、商品や企画などについて話します。プレゼンでは、聴衆に興味を持たせ、よく聞いてもらい、理解してもらう必要があります。

プレゼンは、ただの紹介とは異なります。

例えば、ある商品についての情報をただ述べるだけであれば、メールで資料を送って読んでもらえばいいだけですね。

プレゼンは、その商品をアピールする場です。

そしてアピールするためには、考察について述べることが効果的です。

プレゼン英語は、実は簡単です。というのは形式があるからです。

順に見ていきましょう。

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導入

イントロダクションですね。まず聴衆の関心をつかむキャッチーな言葉や資料が必要です。

テーマについての最近のニュースや具体的な数字について述べるのも有効です。

聴衆が無関心で、アクビをしたり、「はぁ?」という顔をしてたら地獄です。

これから何について話すのか、なぜそれが重要なのか、について述べます。

「~についてプレゼンします。」という宣言をしましょうか。

いろいろある中の一つとして"Today, I will talk about~"があります。

シンプルなのでオススメです。プレゼンで聴衆を退屈させることはご法度です。

高名な教授が話すならどんなに不必要に複雑な表現でも聞いてもらえるかもしれませんが、ここではそうは想定していません。

不必要な時間を割くこともプロフェッショナルではありませんね。

考察

考察です。確かな情報を客観的に分析し、そこから導かれる結論を述べます。

三点論法でいきましょうか。なんとなく「伝えたい点が三つあります。」と言われると、「おっ、注意してきこうか。」と思いませんか?二点でも構いません。

四点以上はどうでしょう。

私はそんなに聴衆の集中を維持する自信がありません。

残りは配布資料で説明しておくとかにするでしょうね。

はい、三点論法と例です。

At first, we will see ○, and secondly △, then □.

「最初に○、次に△、それから□について見てみましょう。」となります。

"I" は使わない

西洋人って、自己主張が強いというイメージがあります。

しかしプレゼンでは、「私は」という意味での"I″はほとんど使いません。

あなたの意見は求められていません。確たる情報に対する客観的な分析・考察が求められています。

つまり、〝Ithink″や、〝I believe″という類いの表現は適切ではありません。

小学生の作文ではありません。

その代わりに、

〝from this view point, we can see that~″と言うことができます。

「この観点から、~ということが分かります。」となります。

例えば、「東京都によれば、東京には約○○○人の待機児童がいます。

この観点から、急速な保育所の増設が必要と言えます。」というようなことを述べるときに使えます。

確たる情報について客観的な考察をしていますね。決して難しい構文ではありません。

シンプルな表現です。

このような表現ははいろいろありますので、辞書やインターネットで調べてみてください。

結論

考察から導かれる結論もシンプル且つ印象付けるように表現しましょう。

結論として言いたいことは導入と考察で既に述べている場合は重複してしまいますので改めて「結論」としての枠をつくらなくてもいいでしょう。

まとめ

プレゼンは、対人形式のコミュニケーションです。

時間をかけてジックリ読んで下さいという資料の作成とは全く異なるものです。

また、どんなに高尚な英語を話せるかというコンテストではありません。

聴衆は貴重な時間を割いて来てくれているのでしょう。

仕事のプレゼンであれ、大学のゼミのプレゼンであれ、コンパクトに、伝えたいポイントを伝える英語を用いましょう。

このためには、文章を短くすることが肝要です。

言いたいことを短い文章で区切ります。

そしてこれらの文章を接続詞でつないでいきます。

こうして接続詞を用いることによって、逆接、同列、順序、結果など、文章に論理性を与えます。

日本語でも文章が切れなくて、「~で、~ですが、」と延々と続く文章はメリハリがなくて聞いていても疲れるか退屈してしまうものです。

英語に限らず、常日頃から作文には留意してみましょう。

英語をらく~~に楽しく身に付ける秘訣とは?

私たちは英語をマスターしようとするために、ただひたすら努力・根性で膨大な単語や文法を暗記するといった、スポーツと同じ感覚で英語に取り組んできました。

簡単にいうと、「とにかく数をこなして、手を動かせ」というやつです。

あらゆるものに手を出すけれど、楽しむというよりかは、嫌々しているので、苦しみは、さらなる苦しみを生み出し、結局最後は、「英語は難しい」と集団催眠にかかっている状況です。

多くの参考書などでは、断片的な知識のみで、実際に話せるレベルとなると難しい。

まずは、英語が中々思うように上達しない原因を理解することが必要となってきます。

その原因がわかっているか、いないかとでは、英語の上達において大きく違ってきます。

本質的なことを絞り込んで学ばない限り、無駄なことをずっと学び続ける様になり、結果的に上達しません。

実践的なテクニックと、心の負担を軽くするメンタル面の両方を学ぶ必要があります。

そこで、2人の友人のエピソードを例えに解説しますね。

彼らは、ともに30代で年齢が近く、学歴も同じくらい。

向上心があって真面目で、努力家でした。

そして、2人とも共通の目標があり、「英語を使って、ビジネスで活躍すること」を夢見て英語の勉強をしていました。

今年2人ともめでたく結婚し、幸せな家庭を築いている様子。

願望を実現するために、英語の勉強をしているようでした。

でも、違いもありました。

1人は、英語を話すことに、とても苦労していました。

外国人を前にすると、頭が真っ白になってしまい上手く言葉が出てこないでいた。

努力をしているのに、英語が話せるようにならず、「英語を活かしてビジネスをする!」なんて、とんでもないと意気消沈していました。

あなたもこれまで、英会話を学んできた経験から何がこのような違いを起こさせるのかわかりますか?

その違いは、持って生まれた才能や懸命な努力によって生じたわけではありません。

どちらかが恵まれた環境にあったわけでもありません。

では、その違いは何なのか?

それは「期日を決めて、腹をくくったか」という点から生じたのです。

2人の目標は、同じ「英語を使って、ビジネスで活躍すること」でした。

1人は、その目標に対して、「何となく参考書を使って勉強したり、時間があったら英会話レッスンを受けたり」と、ただ漠然とした方法で、行動をとっていたのです。

一方でもう1人は、「3か月で習得する」と期日を決め、決めたことを必ずやる!と、かなり具体的な行動目標を立てました。

さらに、自分がこれをやったら「間違いなく上達する」と確信のある方法で、学習を進めていました。

・期日を決めて、腹をくくったか。
・「確実に上達する」と自信のある方法でやったか。

この、ちょっとした違いが、2人の間で、英語が話せるか、話せないかという差が生まれたのです。

具体的な行動目標を立てた彼は、英語を話すことに苦労していませんでした。

外国人を前にしても、躊躇なく堂々と英語を話します。

さらには、その英語力が会社に認められ、一目置かれる存在となり、課長にまで昇進しました。

2人の違いを分けたのは、何でしょうか?

あなたは今やっている英語の学習方法で上達を実感できていますか?

英語は学習方法によって、上達する人と全く上達しない人との差がハッキリとわかれます。

不思議なくらい、クッキリと現れます。

英語の学習をして話せるようになった人に共通することは、一定の間「集約的・集中的」に英語を学んだことです。

あなたが、英語の学習をしているのに全然話せるようにならないという場合は、恐らく「集約的に英語を学んだ経験がない」ことが原因の1つとして考えられます。

あなたはこれまで、期日を決めて英語にどっぷりと取り組んだ経験はありますか?

友人の遊びを断って、英語の学びを優先させた時期がありましたか?

また、確実に英語が話せるようになるという確信をもって英語に取り組みましたか?

もし、期日を決めて学習したことがなかったり、今の学習法に不安を抱えているのなら、今一度、英語の学習の仕方について真剣に向き合ってみることをおススメします。

ここで腹をくくって期日を区切ってやれば面白いほどイッキに英会話が上達しますよ。

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