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ラスト必見!!『ショーシャンクの空に』あらすじとネタバレ感想

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ネタバレも含むのでご注意ください!!

映画好きな人に「好きな映画は?」と尋ねて必ず挙げらる作品が『ショーシャンクの空に』です。

それは何といっても、ラストが素晴らしいからです。

「彼は待っていてくれるだろうか、それが私の希望だ」というレッドのセリフがとても印象的。

アンディからのメッセージに基づいて、彼からのプレゼントを探し出し、彼の待つ海辺の町に向かい、再会を果たす。

かなり遠い望遠で、2人が抱き合っているシーンが映し出されて終わる。
このラスト、やっと会えたという感じがして良いですよね。

それと、海辺っていうのが余計2人を引き立てている。
観るたびに、このラストに泣いてしまう。

そんな『ショーシャンクの空に』のあらすじと感想をご紹介します。

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あらすじ

こちらが映画の予告動画になります。(字幕はありません)

妻の浮気がわかり、主人公のアンディ(ティム・ロビンズ)は問い詰め、離婚を突きつけられ、逆上し大ゲンカする。

大ゲンカの後、妻は浮気相手の家へ。
妻の浮気相手は、カントリークラブのゴルフ教師。

アンディは、怒りに駆られ、浮気相手の自宅に向かう。

最初脅すつもりで拳銃を用意していたが、酔いがさめて、帰ると途中銃を川へ捨てる。
しかし、に捨てた銃はみつからず、無実を証明することが出来ない。

家に立ち寄った痕跡があること物的証拠がないため終身刑をいい渡され、刑務所に収容される。

最初アンディは、誰とも関わらずにいたが、一ヶ月たってようやく口を開いた。

その相手が調達係のレッド(モーガン・フリーマン)。
ロックハンマーを依頼する。

レッドには、人殺しにはくれぐれも使うなと釘をさされる。
小型のツルハシで趣味である岩を砕く為に使用と説明。

脱獄に使うのかとカマをかけられるが、現物を見て、不可能と悟った。
お決まりの日常が続き、アンディーには生傷が絶えなかった。

それは、彼に執拗に絡む囚人がいるから。
そんな状況が2年続く。

だが、刑務所長が工場の屋根の塗り替えをすることにより、志願者を募る。

アンディは立候補をする。
レッドを含む仲間たちも立候補し一緒に屋根の塗り替えをする。

これが、転機となる。

看守長は兄が亡くなり、遺産をもらうにも税金でとられてしまうと愚痴をこぼす。

アンディは前職が銀行員だったことから税金に関しても詳しいことから看守長に遺産は全額貰えることを提案。

節税対策手続きの代行を買って出る。
取引の引き換えに仲間にビールを要求。
これを機にレッドと親交が深くなる。

もうひとつ、看守長の話を聞き、所長が興味を示し、自分の秘書にさせる。

アンディに付きまとう囚人も看守長が傷めつけ、再起不能にし、これでアンディを苦しめた敵はいなくなった。

やがてアンディは図書館係に配置換えになる。州議会に図書館の予算を手紙で粘り強く申請し、根負けして、寄付金と古書が贈られた。

さらに州議会に予算を申請し、図書館の充実も図られ、囚人たちの憩いの場を与えることに貢献。

所長は、職務を利用して賄賂をもらい、その金をアンディにマネーロンダリングさせる。

新たにトミーという若者が入所してくる。

トミーはアンディの刑務所に入所した経緯を知ると、妻と不倫相手を殺した真犯人がいる事を明かす。

アンディは再審を所長に直訴し、裏金の件を引き合いに出すが、逆鱗に触れ懲罰房に入れられる。

また、トミーは口封じの為、射殺された。

所長の不正に協力することを条件に懲罰房から出ることができた。しかし、どこか様子がおかしいアンディをレッドは心配し話しかける。

そこで、レッドへ伝言を残す。
その翌日、アンディの姿が消えたことが発覚する。

ポスターに隠した壁を掘り、脱獄をはかった。

アンディは裏金を架空名義の口座に振り込んでいた金を引き出すと共に所長の罪状を新聞社に送り、事件が明るみとなり、所長は自殺する。

レッドも40年の刑期を終え、仮釈放。

現実社会の厳しさに心が折れた際に、アンディの伝言を思い出し、会いに行く。

観るたびに、ラストシーンで涙してしまう

希望を信じるか信じないかで人でいられるかどうかが決められる。

希望をなくして諦めてしまえば、そこで終わってしまう。

例え無理とわかっていても、1%の希望があれば、自分を信じて行動した人間が、最後幸せを掴む。

アンディが、部屋の壁に名前を彫ろうとしたところ岩盤が弱い事に気づきく。レッドに1枚目のポスターを注文をして、発掘を始めるキッカケとなる。

具体的な作戦は、この時に脱獄を計画し始めたと思う。

アンディは刑務所の中で、廃人ぎりぎりの所まで追い込まれながらも、無実である強い思いが引き寄せられ、図書館の仕事が舞い込み、その後所長の金庫番を担当することとなる。

レッドも言うように「その仕事を任されていなければ、廃人同然になっていたかもしれない.....」

2人が抱き合うラストは、お互いが自由になった姿を見て、心底喜んでいるように思え、それがこの映画を観て感動するところです。

予想外の結末に驚いた

いい意味で予想が裏切られました。
主人公が冤罪で刑務所に送られてしまうこと以外知らない状況で視聴。

スティーブン・キング原作とあって、タイムリープのものかと思っていました。

あらすじは、主人公のアンディが刑務所内で囚人をたすけ、その拍子で頭を強打して失神。

気が付くと事件の当日にタイプリープ。

そこで、同じく服役しているレッドを助ける。

 

感動する話だとこんな感じかなと予想。

実際は、終盤アンディがレッドから調達した小型ハンマーを使って脱出。

正直「えっ」でした。

あまりにも予想とかけ離れていたので、あっけにとられました。

 

刑務所が舞台ならば、脱獄ものはつきもの。

あまりにもストレートすぎるので、あえて変化球で考えていませんでした。

レッドの心情で語られいて、わかりやすい

モーガン・フリーマン演じるレッドの視点で語られるのでわかりやすい。

刑務所内の話が大半なので、淡々として物語の起伏がないので、レッドの感情が語られるとよりアンディの心情も汲み取られる演出が好きですね。

アンディのしたたかさに共感できます

現状に不満を抱えていても何もしなければ変らない。2年もの間、黙々と耐え忍んでいたアンディの姿を見ると痛々しい。

環境に溶け込むのは、決して簡単なことでない。

アンディはここぞと思い行動に出たんでしょうね。

自分の経験を活かして、それを武器にする。実社会においてもこのスキルは重要だと感じます。

常にアンテナを張っていなければいけませんが、サラリーマンでやっていくのはこういうことなのかと痛感。

自分をさらけだすことで、相手も共感する。わかっていても中々できないこと。

私は話下手で、雑談が苦手。とかく人間関係は悩みの種。

余計な緊張をして会話が途切れてしまう。原因は「人に関心を示す事」

要は、人に関心を示すことの重要性を知っていれば、自分から相手に心を開く。

アンディは看守長に興味を示したからこそ、環境が変わりました。

それに付随して、レッド達とも親交を深めた訳ですからとても参考になりますね。

ブルックスの言動に考えさせられる

50年に及び服役していたブルックスが仮釈放。通常であれば喜ばしいが、刑務所とはいえ、自分の居場所があった。

出所したら誰も自分に関心を持つものがいなく、孤独に耐えられず自殺をしてしまう。

なんとも胸に突き刺さるシーン。決して他人事ではなく、考えさせられます。

初めは環境を憎み、そのうちに慣れ、依存していく。まるで、会社に依存をしている自分そのもの。

仕事に対してのやりがいが見いだせないでいる。

現状に満足をしていなくても給料が貰えるからと問題を先送り。

その日、その日を深く考えずに淡々と過ごしてしまう恐ろしさ。

気が付いたときはもう取り返しがつかない。

なんともやるせなくなってしまいますが、真剣に向き合わなければと気づかせて貰ったシーンですね。

度肝を抜いた脱獄計画に圧倒された

アンディは所長の裏金の管理をし株、公債、無税の地方債に変えマネーロンダリングする。

バレた場合でも足がつかないように、架空名義の口座をつくる。

出生証明、免許書、社会保障番号とぬかりがない。

架空の人物がアンディになる計画性に脱帽。

 

脱獄する日、親友のレッドに別れを告げる。

アンディとレッドの会話。

「生きるのに励むか」、「死ぬのに励むか」とても重い言葉です。

それからレッドも仮釈放され、現実の厳しさに直面し、最後にアンディと約束した「出所したら頼む」を思い出し『シウアタネホ』へ。

再び再会するところで、終わりますが、「何にも替え難い」ものがあり、他の映画の追随を許さない重みを感じると同時に映画のラストシーンはあまりにも美しすぎて、言葉を失ってしまいますね。


出典:http://kaigai-drama-eiga.com/2017/05/31/the-shawshank-redemption-1994/

まとめ

まず、『ショーシャンクの空に』はとてもわかりやすい!!

モーガンフリーマンが事あるごとにナレーションをしてくれることにより、ホントありがたい。

ストーリも起伏に富んで見事なのだけど、それ以上に登場人物の生き様に心惹かれます。

刑務所は普通の生活では想像つかない独特の世界であると考えますが、とりわけ個々の人間性があって、描いている部分は評価出来ます!

数多く印象的なシーンがある中で、特にアンディが放送室でレコードを大音量で音楽をかけるシーンが好きですね。

罰を決意して、音量を上げるアンディに男を感じます。

辛いシーンもあるけど、笑いを誘うシーンや心がときめくシーンも多数。

ラストの所長達の逮捕から、親友レッドとの再会のシーンは感動。

何処までもプラス思考になれる『ショーシャンクの空に』が私は大好きです。

刑務所を題材にした映画では、満足のいく出来栄え。

どんな苦境に立たされても挫けず希望をもって行動する主人公アンディ。

何処までも前向きになれうのがこの作品の一番の魅力。

何度見ても飽きないんですよね。

それは、普遍のテーマである人間賛歌であるからだと思います。

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