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よきこと聞く 映画『犬神家の一族』ネタバレ感想

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ネタバレ含みますのでご注意ください。

日本人であれば、まず、知らない人はいないであろう『金田一耕助』。

テレビ・映画と多くの金田一耕助シリーズは作られてきたけど、個人的には1976年に公開されたこの『犬神家の一族』が一番かな。

小学生の時、テレビ放映で初めてこの作品見た時には、あまりの恐怖で夜も眠れなかった。

戦争で顔を負傷し、マスクを装着した佐清の不気味さ・地井武男の生首・松子が静馬に対して手斧を振り落とすたびにブシューと飛び散る血しぶき・湖から浮かび上がる静馬の両足と子供が見るには、衝撃度が半端なかった。

そんな強烈なインパクトがある中で、最も恐怖を感じたのが、川口晶演じる小夜子の発狂シーン。

佐智が殺されたところを発見し、大きな目を見開いて叫び、気絶するところは、驚きの顔が超不気味で本当に怖かった。

その後、繰り返し鑑賞してるけど、全く色褪せることがない作品。

陰惨な内容なんだけど、必ず見終わった後心地よい爽やかな余韻が残るんだよね。

そんな『犬神家の一族』のあらすじと感想を紹介します。

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『犬神家の一族』あらすじ

製薬会社で財を築いた犬神佐兵衛(三国連太郎)は、遺言状を顧問弁護士・古館(小沢栄太郎)に預け他界した。

莫大な遺産相続にまつわる一族の争いを予見した古館の助手である若林は私立探偵の金田一耕助(石坂浩二)に助けを求め手紙を出す。

若林の指定された那須ホテルに滞在することにした金田一は、窓の外から見える豪邸が犬神家であることを女中から聞かされる。

湖畔からボートを漕いでいる女性に目が留まり、双眼鏡で覗いていたところ、ボートが沈みかかっているのを目撃し、急いで珠世(島田陽子)を救出する。

ボートには穴があけられており、珠世が何者かに狙われていることを聞く。

ここで金田一と落ち合うはずであった若林は毒殺されていた。

警察からの知らせを聞いた古館は、金田一に若林が事前に遺言状の中身を見ていたことから、先行きに不安を感じ、再度古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うことになる。

佐兵衛には三人の娘がいる。

長女・松子(高峰三枝子)、次女・竹子(三条美紀)、三女・梅子(草笛光子)。

松子には佐清(あおい輝彦)、竹子には佐武(地井武男)と小夜子(川口晶)、梅子には佐智(川口恒)という子供がいる。

そして、佐兵衛の恩人である野々村大弐の孫・珠世も同居していた。

遺言状は、一族が全員揃わなければ公表できないことになっている。

そんな中、松子と一緒に戦地から引き揚げてきた佐清が帰ってきた。

顔に大怪我を負ったことからゴムマスクを被っている。

佐兵衛の遺言状は古館によって、金田一の立ち合いのもと、一族がかたずを飲んで見守る中で公開された。

全財産と全事業の相続権を意味する三種の家宝、斧(よき)・琴・菊を三人の孫のいずれかと結婚することを条件に珠世に譲渡するという内容であった。

珠世が三人の孫を選ばなかった場合相続人は、青沼菊乃の息子である静馬とする。

遺言書の内容に腹を立てる犬神家の面々と戸惑う珠世。

金田一は遺産をめぐる事件が起こることを懸念します。

顔を判別がつかない佐清に対して、本当の正体であるか怪しむ犬神家の人々は、彼が戦争に行く前に神社に奉納したとされる手形を指紋を照合を宮司の提案によって松子に相談するが拒否されてしまう。

珠世は故障した懐中時計の修理を佐清にお願いするが、無言で突き返され、同じ頃、宿屋に顔を隠した兵隊服の男が出現します。

翌日の朝、古館からの電話で金田一は犬神家に飛び込みます。

竹子の息子佐武が殺害され、菊人形の首と佐武の首が挿げ替えられていた。

殺害現場は、展望台、胴体に関しては、湖に投げ込まれたもの捜査の調べでわかった。

佐武殺害の疑いを取り払うために。、松子佐清に手形の照合をさせます。

珠世のブローチが、殺害現場で発見される。

珠世は、故障した時計の裏蓋に佐清の指紋が付いていることを佐武に教える為に展望台に呼ぶが、襲われてしまい、ブローチはこれが原因でおとしてしまう。

珠世は猿蔵によって助けられる。

しばらくして、手形の鑑定が終わり、佐清の指紋は、一致したことが証明される。

佐武の通夜の晩、今度は展望台において佐清が何者かによって殴られます。

また、湖から佐武の胴体が見つかった。

金田一は犬神製薬が、戦争が起こる度に会社が成長してきたことに目をつけます。

犬神製薬は、ケシの実から抽出される麻薬を軍部に売ることで、事業が発展したことを説明する古館。

その頃、佐智は珠世を誘い出し、薬を浸みこませたハンカチを口に当てて眠らせ、廃屋同然となっている犬神邸に連れ込みます。

珠世をベッドに寝かせ、馬乗りになる佐智の前に兵隊服の男が現れ、佐智を退治します。

兵隊服の男は、すぐ猿蔵に電話し、珠世を迎えにくるよう指示しました。

金田一は若林の死ぬ直前に吸っていた煙草を薬学部の教授に調べてもらいます。

煙草には毒が詰められており、その毒はケシと関連性があると明らかにします。

翌日の朝、大雨が降る中、屋根の上に佐智の遺体が見つかります。

佐智の首には琴糸がグルグルと巻いてありました。

竹子が菊と琴が殺害現場にあることから、青沼静馬についての話を始めます。

佐兵衛が50才を超えた頃、青沼菊乃という若い女工が佐兵衛の男児を生みます。

佐兵衛は静馬と命名された赤ん坊に対し、なんと犬神家の三種の家宝を与えたのです。

そのことに腹を立てた松子達は、青沼親子が身を潜めていた農家を襲撃。

家宝を奪い返し、凄まじい暴行を菊乃に与えたのです。

菊乃は、三種の家宝(斧・琴・菊)を使って、犬神家の人間に復讐してやると告げます。

その後、菊乃は空襲で死去し、静馬は、戦争に行き、行方不明の状態になっていた。

金田一は犬神佐兵衛の人物像を探るべく、那須神社の神官を訪問します。

佐兵衛は、所持したお金もなく、精根使い果たし道端で倒れこんでいたところ、先代の神官・野々宮大弐によって助けられます。

しばらくして、大弐と佐兵衛は、男色関係に発展する。佐兵衛は、大弐の妻に対しても手を出してしまいます。

2人の間に生まれた娘が正に珠世の母。なんと珠世は、佐兵衛の孫娘だったのです。

その頃、犬神家では、松子が珠世に佐清と結婚するよう言い寄ってきました。

だが、珠世は拒否し、佐清に向かって「この人は佐清さんじゃありません」と言い放ちます。

佐清は松子に、本当の正体は青沼静馬あることを打ち明けます。

静馬は戦地で偶然佐清と遭遇しました。

戦争によって、顔に重度の傷に見舞われながらも、静馬は犬神家に対する復讐だけを支えとして生き延びます。

それで佐清に変わって犬神家を乗っ取る腹づもりだった。翌日、湖面から足が2本出現しているのが見つかります。

斧で頭を割られた遺体は静馬であった。

マスクを利用して本物と偽物が巧妙にすり替わっていたことに気づく金田一。

一方で、珠世の部屋に兵隊服姿の佐清が現れ、涙しながら珠世を抱きしめ、佐清は犯行を自供する手紙を託します。

その後、逮捕された佐清は、静馬と共犯で佐武、佐智を殺害したと伝えます。

しかし、それは反対だと抗議する金田一。

佐清は自分の偽物が犬神家に潜り込んだことを知って、揉め事もなくすり替わるため屋敷に忍び込んだ。

佐清に成り代わっている、静馬と会っている時に、2人は佐武殺害を目にてしまうのです。

佐清は真犯人をかばるため、静馬の言われるがまま行動を共にする。

金田一に松子が一連の犯人であることを告げられると、佐清は泣き崩れるのだった。

金田一は松子に、一連の犯行に及ぶ内訳を次々暴いていく。

若林を買収し、遺言書の中身を掴んだ松子は、遺産を佐清に相続させるために邪魔になる甥達を殺害しました。

菊人形の首の差し替えや琴糸の細工をしたのは佐清と静馬の共犯によるもの。

佐清が警察の保護のもと犬神家に向かい、松子は5年ぶりに佐清と再会を果たします。

事件に関連する人間が全員揃った席で、金田一は事件の解明をします。

松子は妹達に頭を下げながら、父の怨念から逃れることができなかったと懺悔します。

古館が佐清の弁護を引き受け、珠世は佐清の帰りを待つと告げると、松子は安堵の表情を見せながら煙草を深く吸いその場に倒れました。

松子は若林に使用した毒をしようして自殺をはかった。


出典:http://www.tvguide.or.jp/column/shinnozui/20161125/

『犬神家の一族』感想①:金田一耕助

石坂浩二はまさに、原作のイメージ通りの金田一耕助!飄々とした中に、知性を伺わせる。

石坂・金田一は意外と推理をしていないんですよね。金田一耕助をあえて、強調しないで印象付けている感じ。

重要な場面に現れては事件の核心をつく話をするのだが、あくまでも中心は事件に関わる犬神家の人々のドラマ。

金田一は一歩退いて、冷静に俯瞰しているように見える。

ドロドロとした人間関係を彼だけが超越した洞察力と客観的な立場で事件を見ることが出来るからこそ、名探偵であるという解釈ができる。

時折見せるユーモラスな一面が、人間性を引き立たせて、魅力ある人物のイメージを与える。

その後、多くの金田一作品が生まれたけど、共通して言えるのは、どれも金田一のキャラを前面に出すことに焦点をあてたことで、あざとく感じ、事件を描くことが疎かになっているのを見ると、石坂・金田一の人物設計のうまさが際立つ。

やはり金田一耕助は石坂浩二なのだなぁと思う。
はまり役とはこういうものだろう。

良い意味で浮いてるというのかなぁ、事件を解決するために天から舞い降りてきたような、神様のような感じがするんだよね。

『犬神家の一族』感想②:豪華俳優陣

実力派を揃えたキャスティングは、豪華このうえない。

ちょっとした配役にも、三木のり平・岸田今日子・大滝秀治などをバンバン使うのも市川昆監督の横溝シリーズの見所。

高峰三枝子が演じる松子の存在感が大きいかな。

だって、松子は佐清の為に、無茶苦茶なことやっているのに、最後のシーン見ると共感するんだよね。

威厳が備わっているというか、今の女優ではまず、この雰囲気は出せないだろうなぁ。

犬神家を襲う惨劇の火種である珠世を演じる島田陽子の美しさは、神がかってます。

本作における珠世は、控えめながらも愛する佐清を信じ抜く、信の強い女性を見事に演じている。

「お待ちします。佐清さんさえお望みなら」

うーん、泣かせるね。

受け身の様でいて実は、信頼と覚悟に満ちた言葉だね。

「よし!わかった」を連発する加藤武演じる橘署長もいい味出してる。

彼は東宝の金田一シリーズでも決め台詞「よし!わかった」で欠かせない俳優。

私は横溝正史の金田一耕助シリーズが大好きであると同時に、磯川・等々力警部のファンでもある。

そんな私でも、加藤武が演じる署長・警部は映画ならではのキャスティングであり、飄々とした金田一耕助との対比がとても素晴らしい。

『犬神家の一族』感想③:市川昆監督

由緒ある大きなお屋敷がもつ、暗くて重くのしかかるような雰囲気。

薄暗く黒光りする廊下、威厳のある金箔の襖。

横溝正史の持つ耽美的な世界を映像化しており、原作を読んでいると余計に市川昆監督のセンスに脱帽する。

昭和の時代背景が反映されている日本の景色・家屋などの建物・服飾・など画面に映る全てのが美しい。

ラストの那須駅が戦後間もない世相を凄く醸し出してるところはいいですね。

そして、本作から「女王蜂」まで一貫していた、エヴァンゲリオンでもマネされた
スタッフ・キャストクレジットの出し方は、シンプルで無駄がなく感嘆してしまう。


出典:https://www.pinterest.jp/pin/398990848224353923/?lp=true

『犬神家の一族』で感じる疑問点を考察!

野々宮珠世について

『犬神家の一族』で、最もキモとなるのが珠世です。

なので、彼女の存在をちゃんと理解をしていないと、話の全体像が掴めなく訳がわからなくなります。

結論から言うと、珠世は、犬神佐兵衛の孫にあたります。

ここで、犬神家に関連する家系図を参照しながら説明していきます。

まず、野々宮晴世は大弐の妻ですが、佐兵衛とは、夫公認の不倫関係にありました。
そこで、生まれたのが祝子です。

いくら大弐が不倫関係を認めているとはいえ、2人の関係を世間に明かしてはいけなかった。

そのことから、祝子は大弐の娘となっているのです。佐兵衛にとって晴世は、生涯唯一愛した女性。

晴世に対するモヤモヤ感を払拭するために、佐兵衛は次々と愛人を作ります。

しかし、彼の本心は愛する晴世と娘の祝子、そして孫の珠世が幸せであることを願うのみだった。

佐兵衛が死ぬまで正妻を持たなかった理由は、自分の財産を唯一愛した晴世の血筋を引く人間に譲渡したかったからです。

犬神佐兵衛が亡くなったので、財産は、松子、竹子、梅子とその家族に配当されるものと思われていた。

ところが遺言状を開けてみると、3人の娘やそれぞれの家族はもちろんスルーされ、なんと野々宮珠世に与えられると書かれていたのです。

ここで、犬神家における珠世の位置づけは、佐兵衛の恩人・野々宮大弐の孫として捉えている。

遺言状は、珠世が松子、竹子、梅子各々の子、佐清、佐智、佐武の中から1人を夫として選ぶことで、財産を引き継ぐことができるとあります。

珠世から結婚相手に選ばれなければ、相続はうけとることができない。

この遺言状は、珠世が優位にしたものになることから、佐兵衛の財産権をめぐって事件が発生します。

そのことから珠世の意思によって、財産相続を得られることができることから、強引に夫婦の契りを果たそうと目論む佐武と佐智。

珠世が佐清、佐武、佐智の中から相手を選ばなかっり、仮に死んだ場合、相続権を失う。

佐兵衛の息子・青沼静馬が財産の2/5を相続し、残りの金額を1/5ずつを佐清、佐武、佐智に与えられるとなっていることから、珠世は命を狙われるのです。

ちなみに、祝子の出生の秘密がわかったのは、佐兵衛の伝記を書こうとしていた神主が、大弐の日記を調べてわかったこと。

本人の珠世ですら、事件が起きるまで知らなかったのです。

佐兵衛の怨念

佐兵衛は自分が亡くなった後、三人の娘が遺産をめぐって醜い争いをすることを予見していた。

それは、青沼菊乃における仕打ちからも明らかです。

「珠世と結婚相手となった2人に全ての財産を譲る」という遺言は、珠世の為に加えて、3人の娘に渡らないようにするためのものだった。

佐兵衛の思惑は3姉妹が共に憎み合い、うまくいけばお互いに殺し合いにでもなってもらえればと思っていたところにある。

そうなるとまず標的にされるのは珠世と相思相愛であった佐清になることは佐兵衛もわかっていたはず。

仮に、佐清が殺害されてしまえば、珠代は嘆き悲しみます。そう考えると冷酷な遺言だということがわかります。

だから、はたから見れば佐兵衛が、意図的に殺し合いをさせたようにしか見えない。

それが松子が言った「佐兵衛がやらせているような~」という意味。

松子は佐清のために、自分の手を汚し、破滅への道を突き進んでいく訳だけど、彼女には佐武、佐智、静馬を殺害したことが佐兵衛の復讐であるように捉えたと同時に、佐兵衛が自分に対して強い憎しみを抱いていたのかと改めて気づき、恐怖を感じたと思われます。

野々村大弐と佐兵衛の関係

佐兵衛は孤児であったことから、放浪を続けていた。

そんな彼が、17歳の時、ボロボロの状態で那須にたどり着き、神社の床下で飢えと寒さによって倒れていたところを大弐によって助けてもらい、養育を受けた。

大弐は、男色であることから、妻の晴世とは、性交渉が困難なので、佐兵衛に晴世との不倫の関係を勧め、2人は愛し合い、その結果、祝子が生まれています。

神官として大弐の立場上、離婚して佐兵衛と晴世が一緒になる事は、何が何でも避けたかったはず。そのような経緯もあって、犬神製薬設立における資金を大弐は出している。

佐兵衛にとって大弐は、人生を変えた恩人であり、複雑な関係であった。

まとめ

やっぱり、名作。
この作品 ホントに 最高ですよ。

如何にも日本映画らしい作品であり何度見ても飽きない。

やはり、金田一モノは石坂浩二+市川崑を超えるものはない。

ストーリーも今でも充分通用するし、若かりし頃の有名俳優の勇姿を見る事もできるのも楽しみのひとつ。

血が噴き出し、あり得ないような残虐なシーンが意外と映像的にグロイ。

しかし、殺しは異常でも動機は愛!

数ある横溝作品のなかでも逸品。
何度でも堪能したい名画ですね。

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