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テレビからの洗脳を脱却する必要がある

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テレビは私たちに対して洗脳をしています。

インターネットの普及によって事実が明るみになり、テレビが洗脳装置であることが浸透してきました。

芸能人や政治家の不祥事、児童虐待や殺人事件といった気持ちが暗くなるだけのニュース。

お笑い芸人の差別を増長するバラエティ。

これらの番組が毎日垂れ流されている。

どうでもいい番組を見続けていると、人は物事を深く考えなくなります。

当然、ちょっとした疑問が湧かなくなるので、思考力が停止状態となります。

要はバカになるわけです。

そこで、テレビからの洗脳から脱却しなければいけないことを紹介していきます。

テレビが洗脳装置であったことの衝撃

テレビが洗脳装置であることを知った時の衝撃は大きかった。

それは、私がテレビっ子だったからです。

私が子どもの頃、テレビはゆりかごから墓場までといわれるくらい番組が充実していて、最も輝いていた時代。

アニメ、ドラマ、バラエティと四六時中テレビにかじりついて見ていた。

物心ついた時からテレビがあったので生活の一部となり、テレビからの情報がすべて正しいと認識をしていた。

若い世代と違って、中高年がテレビに依存している割合が多い理由がここにあります。

テレビ好きであった私も、バブル経済が崩壊したあたりから、つまらなく感じるようになった。

キャスティング重視の中身がスカスカなドラマ、人の揚げ足を取ることをお笑いとするバラエティ番組に嫌気がさしていた。

テレビ局はNHKを除いて、広告費(コマーシャル)によって成り立っています。

スポンサーの顔色をうかがって番組作りをして、私たちに買わなくてもいい無駄な商品を買わせようと誘導しています。

だから、企業が不祥事を起こしても、圧力によって封印してしまう。

このようなことが明るみになるにつれ、テレビを見ることがバカらしくなり、見る気がなくなりました。

テレビ離れが加速している

テレビ離れが加速していると肌感覚で感じます。

一番の理由は、偏向報道をして真実を伝えていないことが、ネットによって明るみになったことが大きいと思う。

私もテレビを見ない生活を始めてみて、生活に支障がないことに気づきました。

天気予報はネットで見れますし、ニュースも暗いニュースばかりで、気持ちが落ち込むことから本当に不要ですね。

それと、自分がいかにして、番組やCMによって影響を受けていたかがわかりました。

家電製品や服といったものに興味が失せ、物欲がなくなりました。

それに代わって、テレビを視聴していた時間に本を読むようにしています。

これまで、自分の頭で考えるという思考力をおろそかにしてきたので、読書を習慣化できた効果は大きいです。

本は、テレビよりも真実に基づいた質の高い情報が得られ、知識と教養が身につきます。

テレビによる洗脳

テレビによる洗脳によって、私たちは無意識のうちに苦しめられてきた。

例えば、「ガマンが美徳」という価値観。

炎天下のグラウンドで額に汗を流しながらプレイをする姿がすがすがしいと褒めたたえる高校野球。

わき腹を抑えて足を引きずりながらも棄権せずに、タスキを繋ぐことが素晴らしいと正当化する箱根駅伝。

『スクール・ウォーズ』や『スチュワーデス物語』といったドラマによる「努力・根性」の強要。

これらのコンテンツは従順なサラリーマンにするためのものです。

「頑張り続ければ報われる」や「逃げることは悪いこと」と思い込まされていないか。

ただ、がむしゃらに頑張れば成功するなんてことは大ウソです。

その証拠に周りを見渡すと、うつ病やうつ病予備軍の人ばかりじゃないですか。

だから、ストレスで疲弊しているのに、精神が病んでいるので会社を辞めるという選択ができずにもがき苦しんでいる。

自分がテレビによって、洗脳されていることに早く気づいてほしい。

まとめ

テレビによる洗脳について紹介しました。

終身雇用の崩壊、外国人労働の進出、年金の破綻と今の世の中は、暗い雰囲気が蔓延しています。

芸能人や政治家の不祥事、精神が病んだ犯行の数々が連日のようにテレビによって垂れ流されている。

こんなものを見るだけで、健康な人でも精神がおかしくなってしまいます。

人生100年時代といわれる中、精神的にも安定することが大事だと思う。

時代は競争から調和へと変化してきています。

テレビは競争を煽るコンテンツばかりなので、他人を蹴落として自分さえよければいいという価値観では生き残れないので、テレビからの脱却が必要です。

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